【掲示板のことば 62】

2026年7月1日 投稿
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
 
散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
 
金子みすゞ 「星とたんぽぽ」より
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掲示板写真
○  真宗大谷派 安照寺
○  林田 真貴子(2012年度修士真宗学専攻修了)
○  久留米支部

言葉に込めた想い
 つい目に見えるものだけにとらわれがちですが、空気や愛情やご縁など、見えないけれども存在するものはたくさんあると思います。
 昼間は見えない星でも、見えなくてもちゃんとそこにあるように、見えないものに支えられて生かされているのではないでしょうか。
 見えない何かに心をよせることも大切かもしれませんね。

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