8 大北 由紀絵 おおきた ゆきえ

2022年7月1日 投稿
○ 卒業年/1994年 ○ 所属/文学部哲学科
○ ゼミ/池上 哲司ゼミ ○ クラブ・サークル/OBS大谷大学 放送局
FacebookシェアTwitterツイート

自己紹介
 テレビのリモコンの『番組表』ボタンを押してください。そこに出てくる毎日放送(4チャンネル)のところの文章を作って入力しているのが、今のEPGという私の職業です。
 とは言いつつ、本職は『音響効果』という、テレビやラジオドラマの番組に選曲…わかりやすく言うと「問題です(♪ジャジャン)」のあの“♪ジャジャン”を選んで出すお仕事を大学卒業以降、長年やっておりました。
 一見、何の脈絡もない2つのお仕事ですが、共通するのが「番組の最後の最後に関わる」ということです。『番組表』が視聴のキッカケになったり、『音響効果』では“生かすも殺すも音次第”――どんな仕事でもそうでしょうが、私が作業をする遥か以前にすごい人数の人が関わり、リサーチ・取材・収録・編集…と多岐に渡る作業をされています。何よりも放送を楽しみにしてくれている人たちにキチンと届きますように。

毎日放送HP https://www.mbs.jp/
毎日放送ツイッター(@MBS_fan) https://twitter.com/mbs_fan/

学生時代の思い出、後輩へのメッセージ等
 「要約っていうのは、プロ野球ニュースで全部試合を流すわけにいかないじゃん。わかりやすくまとめてるだろ、あれが要約だよ。」
 池上ゼミの2回目の授業で言われた言葉です。
 幼稚園児が聞いてもわかるように。
 この言葉のおかげで、今も「人にものを伝える仕事」で迷った時も冷静に、自分善がりにならずに心がけることが出来ます。
 学生の頃は、課題をこなすのが大の苦手で先生にも「なんで本、読んでこないの」と、よく呆れられましたが、どこかで出会った言葉やご縁が自分を作っていくことになるかもしれません。私でもどうにかなったのだから、きっと大丈夫です。
 何事も楽しむことを忘れずに。無駄なことなど、何一つないのですから。

同窓生のきずな発見!写真

友人を紹介
 放送局の後輩だった、蘆田千里さんを紹介します。学生のころからラジオのディスクジョッキーの技術がずば抜けており、現在もMCや司会業で全国を飛び回るパワフルでキラキラしている彼女。また会えるのが楽しみです!

大谷大学同窓会[無盡燈]トップへ