10 古屋 昌美 ふるや まさみ
2022年11月8日 投稿
● 自己紹介
在学中から地元の天文施設や関西の科学館でバイトをしつつ、卒業後は和歌山にある天文台施設で約20年、プラネタリウムや天文台で解説業務や研究調査をしてきました。現在は関西や山陰の天文台施設を中心に星にまつわるお仕事をする、いわゆる「流しの天文屋」をしております。専門は「天文民俗」と呼ばれる七夕やお月見、日本で古くから使われてきた星の名前の調査研究で、私たちの生活と結びついた「日本の星の歴史」とも言え、仏教とも結びつきが深い分野です。数年前には国際プロジェクトの一環で出版された「アジアの星物語」(万葉舎)で、日本の七夕伝説を執筆させていただきました。現在も日本国内の星の和名や星にまつわる史跡、風習の紹介等ちょっと変わったアプローチで人と星の架け橋になるべく活動中です。
日々の活動等はよろしければTwitterにて。アカウント:@stellamallis
● 学生時代の思い出、後輩へのメッセージ等
天文の仕事をしているとやはり理系のイメージがあるのか、出身大学で今も驚かれることが多いのですが、私自身は今も大谷大学で学びサークルで経験したことに助けられています。学生時代は迷ったり失敗しちゃったとしても、それが後々の何かに結びつく時期だと思います。自分が気になったこと、やりたいことに躊躇せずにチャレンジしてくださいね。
● 友人を紹介
大学で得た宝物のひとつ、親友の古野(旧姓:高橋)昭衣さんをご紹介します。
どんなお話をしてくれるか私もとても楽しみです!