13　佩川 和義　はいかわ　かずよし

● 自己紹介
　東京教区栃木組慈願寺並びに社会福祉法人烏山保育園にて勤めています佩川和義（ハイカワカズヨシ）と申します。卒業後は、大阪府に本社がある某食品メーカーに入社し、企画部門を担当した後、東京にて大手量販店等担当の営業職に就きました。勤務約10年経過した頃、大腸の慢性疾患を発症し長期入院を経験。体調が不安定な日々が続いた為、退職しました。その後、縁あって現在の地にて生活しています。当初は寺も保育園も土地も人も、何も解らず右往左往する日々を過ごしていました。今は、子どもたちとの関わりをはじめ、多くの人に育てられて実り多き日々を送っております。当時の自分にとって「真宗」という言葉は、関わりが薄かった学生生活でしたが、今となっては生活の中心にあることにつくづく不思議な御縁を感じています。

● 学生時代の思い出、後輩へのメッセージ等
　振り返ると学生生活の4年間が無ければ、「今の自分がなかったのかな？」と思うことがあります。今の学生の皆さんは、コロナ禍に大学生活を送り、思い通りならないことが多かったと思います。人として生きる力をゆっくりつけて、ともに生きるお仲間になりましょう。