21　松山 大介　まつやま だいすけ

● 自己紹介
　大阪府泉佐野市にある西方寺にて法務を務めている松山大介と申します。
　以前は中学校、高校の数学の教員を務めておりましたが、叔父である前住職に後継ぎがおらず、高齢となったことを機として「教師資格の取得」を目標に二度目の大学生活を大谷大学で送ることになりました。
　今年に入り前住職の死亡に伴い、6月に正式に住職の継職を頂きました。
　状況が大きく変わり戸惑うことばかりですが、周囲の御門徒の皆さんのご助力のおかげで少しずつ平穏が戻ってきているように思います。
　今は役員の皆さんと、「住職だけでもなく、門徒さんだけでもない」「共に創る」寺坊の新たなあり方を模索しています。

● 学生時代の思い出、後輩へのメッセージ等
　3年生扱いでの編入ということもあり、毎日授業の準備と見直しに明け暮れていましたが、今振り返ると集中して学ぶことのできる貴重な時間だったと感じています。同じ境遇の編入生の方々も仲良くして頂きましたし（年齢が離れていたにも関わらず。本当に有難うございます）卒業して距離が離れても、折に触れ連絡をもらえる関係はとても有難いものだなと思います。皆様も在学中にしか出来ないことを見つけて、充実した生活を送っていただけたらと願っています。