このたび、中華人民共和国の北京香格里拉飯店において、7月30日 大学並びに同窓会が共同して、中国帰国留学生交流会・懇親会を開催いたしました。このたびの交流会は、本学で学位を取得され、現在首都師範大学で教鞭をとっておられる孔繁志氏、並びに北京に在留研究中の本学李青先生のお骨折りと、大学で国際交流担当の教育研究支援課にお世話をいただき実現したものです。
交流会では、中国各地より18名の出席あり、木村宣彰本学学長、藤島建樹同窓会長、河内昭圓名誉教授、校友センター平野紹寿事務部長、教育研究支援課八木孝枝課長、西澤亜紀子国際交流担当が出席したものであります。はじめに木村学長の挨拶があり、「この帰国留学生交流会が今後、恒久的に開催され、大谷大学と中国との交流の窓口になり、更に留学生による〈大谷大学中国同窓会〉となることを願う」との希望が述べられました。また、藤島同窓会長から、「同窓会は母校大谷大学の応援団であり、海外支部がまだないが、今日の集会が海外支部結成の出発点となることが願いである」と挨拶がありました。
懇親会の席で、藤島会長より、同窓会中国支部の発足の提案なされ、孔繁志氏を支部長に、李賀敏・林観潮の両氏をそれぞれ副支部長に推薦し、参加者全員の同意により中国支部が発足されました。
今後は同窓会の輪を更に広げて、教育研究面での応援団としても、益々大きな力になっていただくものと期待されます。再会を誓い合い、別れを惜しみながら散会いたしました。 |