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2021年度大谷大学公開講演会
 オンライン配信

(2021.9.8 up)

2021年度の大谷大学公開講演会は、「出会うということ」を統一テーマに、15人の講師が、現代人が見過ごしてしまいがちとなる「出会い」の重要性について、それぞれの専門分野の視点から考えていきます。
各講演を「You Tube」にアップしましたので、資料をダウンロードのうえ、ご視聴ください。


2021年度大谷大学公開講演会 配信講座一覧
共通テーマ「出会うということ」

私たちが、人として成長していく過程においては、様々な「出会い」から多くのことを学び、糧としています。また、「出会い」は避けることのできない要素でもあります。
しかし、現代の社会においては、情報技術の発展により、欲しいと思う情報が容易に手に入るようになり、日常生活を便利にしている反面、人どうしの関係性が希薄となり、そこから様々な社会問題を引き起こしているとも言えます。
2021年度大谷大学公開講演会(オンライン)では、「出会うということ」を共通テーマに掲げ、そのような現代であるからこそ、見過ごしてしまいがちとなる「出会い」の重要性について、それぞれの分野の教員と考えていく機会にしたいと思います。



仏との出会い、自分との出会い

講 師 一楽 真 教授
講演概要 自分の人生を自分なりに生きる、誰もがそのつもりであるし、そうしているつもりでもある。しかしながら、この「つもり」というのが甚だ危うい。たとえ一生懸命であっても世間や時代に流されているだけということもある。
提婆達多やその弟の阿難、また王舎城の王となった阿闍世、みんな真面目に自分の人生を生きていたに違いない。釈尊と出会いが彼らに何をもたらしたのか。あらためて尋ねたい。
YouTube URL https://youtu.be/N_t72Q9sB7o
当日資料 PDF(439KB)

「男性介護者」との出会い

講 師 大原 ゆい 講師
講演概要 「介護離職」に「老老介護」、「ダブルケア」や「介護殺人」など、介護や家族介護者に関するニュースを聞かない日はないといっても過言ではないほど家族間での介護問題は社会問題化しています。同時に、人口減少社会や家族の形の変化に伴って、介護の場面では私たちの社会がこれまで想定していなかったような新たな家族介護者が登場しています。本講演では、来るべき大介護時代に備え、目指すべき地域社会のあり方をともに考えたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/IWrcrbTqFlA
当日資料 PDF(19.1MB)

「出遇うということ」―親鸞聖人と聖徳太子―

講 師 織田 顕祐 名誉教授
講演概要 今年は聖徳太子の1400年忌に当たります。
日本における仏教の受容は聖徳太子と大きな関係があります。それは一人の人物としての太子を超えて「太子信仰」という様々な姿を生みました。その大きな流れをもっとも強く受けとめて歩まれたのが親鸞聖人です。そこには一体どのような理由があるのでしょうか。
この点を、親鸞聖人における太子との出遇いを通して具対的にお話ししてみようと思います。
YouTube URL https://youtu.be/D7I1h9GdBok
当日資料 PDF(563KB)

出会うということ

講 師 木越 康 教授
講演概要 人と出会うということはどのようなことなのでしょうか。新型ウイルスの感染拡大によって、「出会い」について、多くのことを考えさせられました。大学の様子、学生たちの声、仏教の教え、さまざまな「言葉」を手掛かりに、人と人とが「出会うということ」について改めて考えたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/4s0hAUqmHNM
当日資料 PDF(2.5MB)

菩提樹との出会い-樹木に学び、導かれたこと-

講 師 佐賀枝 夏文 名誉教授
講演概要 ボクの人生のはじまりは悲しみとの出会いからはじまりました。いつのころからか「喪失の物語」を考えるようになりました。道草と迷子になりながら福祉、保育、心理カウンセリング、親鸞聖人に道を求めてきました。樹木に学び、そして仏教三聖木と出会いました。また先輩たちの足跡から「人生の転換点」について関心を持つようになりました。ご一緒に母校の菩提樹に想いを馳せながら時間を過ごしたいとおもいます。
YouTube URL https://youtu.be/GF2Yr2I0vSw
当日資料 PDF(948KB)

「出会い」について思うこと、考えたこと

講 師 髙井 康弘 教授
講演概要 「出会い」という言葉は、「予定を決めて、示し合わせて会いました」というのではない、「予期せぬ」「計画どおりでない」がゆえに驚きを伴う経験というニュアンスを孕んでいますし、当人がその経験になんらかの肯定的な意味を見いだす場合に、「出会い」という言葉が心に浮かぶように思います。このように「出会い」という言葉を定義づけるとして、学校教育と「出会い」の関係はどうなのか?フィールド調査と「出会い」との関係はどうなのか?について、自身の経験を振り返りながら、考えてみたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/XygRRZtsLDI
当日資料 PDF(2.4MB)

豊かな宗教的情操を育む「出会い」

講 師 冨岡 量秀 教授
講演概要 子どもたちの豊かな育ちと学びをめぐって、今、とても大きな変革が願われています。
これからの子どもたちにとって「豊かな宗教的情操」の育ちはとても重要であり、その実践的展開が重要視されていると考えます。では、そもそも宗教的情操とは一体、どのようなものなのでしょうか?その情操の育ちは、何とどのように「出会う」ことが大切なのでしょうか?そしてどこへつながっていくのでしょうか?
みなさんと一緒に、子どもたちの「未来」について考えてみたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/rvf5N9VH3SM
当日資料 PDF(9.7MB)

庶民と「文学」とのであい

講 師 中川 眞二 教授
講演概要 江戸時代に至り、それまで享受者として文化的な営みに関わることがなかった庶民たちも、経済力などを背景としながら、さまざまな文化に触れることができるようになる。特に、識字率のアップは庶民たちをさまざまな文学作品とのであいに導くこととなった。同時にそれは、それまでの「聞く」ことによる教化ではなく、「読む」ことにより仏教の教えに触れることが可能になった瞬間でもあった。本講演では、そのような庶民たちと「文学」や「仏教」との「であい」について概観したい。
YouTube URL https://youtu.be/n0d8scjtfBU
当日資料 PDF(214KB)

聖徳太子との出遇い

講 師 東舘 紹見 教授
講演概要 人は自分自身の思いを越えた、様々な出遇いを重ねながら生きていきます。
私にとっての都合の良し悪しに関わらず、そうした出遇いの一つ一つは人生にとって、とても大切な意味を持っています。
そうした出遇いを重ねて生きる人々が、その本当の意味を求める中で向き合っていった存在の一人が、今年1400回忌を迎える聖徳太子でした。
人々は、どのような出遇いを求めて聖徳太子に向き合ったのでしょうか。またそこにはどのような課題が現われているのでしょうか。太子を「和国の教主」と讃えた親鸞やその前後の太子信仰のあり方を確かめつつ、私たちにとっての「出遇う」ということの意味について、皆さんと一緒に確かめてまいりたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/4HFjTxzbGdE
当日資料 PDF(2.5MB)

東本願寺の大撞鐘

講 師 平野 寿則 教授
講演概要 真宗本廟(東本願寺)の阿弥陀堂門をくぐると右手に、元来、境内地南東の鐘楼にかけられていた巨大な撞鐘が安置されている。
慶長7(1602)年、徳川家康から京都烏丸六条に寺地の寄進を得た東本願寺第12代教如上人が、同9年9月の御影堂の造営に合わせて鋳造したものである。1600年代以前に鋳造された鐘としては5番目の大きさを誇る。
ここでは、東本願寺の大撞鐘の歴史的な背景を概観しながら、巨鐘鋳造をめぐる教如上人のおもいについてふれてみたい。
YouTube URL https://youtu.be/G3fMdjRThdc
当日資料 PDF(2MB)

サン=テグジュペリと砂漠での出会い

講 師 藤田 義孝 教授
講演概要 『星の王子さま』の作者として有名なサン=テグジュペリにとって、人間の本質的な出会いの舞台は常に砂漠であった。なぜ、彼にとっては砂漠がそのように特権的な出会いの場となったのだろうか。また、飛行士だったサン=テグジュペリは、実際に砂漠でどのような出会いを経験したのだろうか。彼の著作から、主に『人間の大地』と『星の王子さま』を取り上げながら、彼が考えた人間の「出会い」の意味を考察してみたい。
YouTube URL https://youtu.be/5T3JsNbNOxU
当日資料 PDF(473KB)

「であい」「であう」とは?―親鸞の『教行信証』を通して―

講 師 三木 彰円 教授
講演概要 親鸞が著した『顕浄土真実教行証文類』(『教行信証』)とは。どのような性格をもつものであるのか、さまざまなとらえ方があります。
今回は「であい」「であう」という視点からそれを考えてみたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/IppTRcA1qjE
当日資料 なし

出会うということ―曽我量深の清沢満之との出会いから―

講 師 村山 保史 教授
講演概要 清沢満之には弟子と呼ばれる多くの人たちがいます。こうした人たちに比べると、曽我の清沢との関係はやや微妙です。曽我は最初、清沢(や弟子)の思想を激しく批判していたのですが、ある時期を境にして批判を緩め、晩年に至っては「一日でも忘れることのできない、わが清沢満之先生」というように清沢を強く称賛するようになったからです。こうした変化の背景には清沢との出会いがあったと想定します。「出会う」とはどういうことなのでしょうか。二人の出会い以外の事例にも触れつつ、あれこれ考えたいと思います。
YouTube URL https://youtu.be/MJ74-flxSyI
当日資料 PDF(2.8MB)

法語との出会い

講 師 山田 恵文 准教授
講演概要 大谷大学には伝道掲示板があり、学生たちに伝えたいことば(きょうのことば)が月替わりで掲示されています。これを用いた授業内容を紹介して、学生たちが法語から何を学んでいるのかを伝えたいと思います。
今の学生の姿を知っていただく機会になればと思います。
YouTube URL https://youtu.be/HO1F0Fb0-aw
当日資料 PDF1(194KB)PDF2(1.5MB)

鳩摩羅什が出会ったこと

講 師 釆睪 晃 教授
講演概要 『仏説阿弥陀経』や『妙法蓮華経』、『十住毘婆沙論』などを漢訳した鳩摩羅什(くまらじゅう)は、大乗の仏典を漢訳した大翻訳家として知られます。しかし、はじめから大乗を志していたわけでもありません。また、仏典翻訳という事業にもさほどの価値を見出していたわけではありませんでした。それでも、彼の業績が大乗仏典の漢訳にあることは否定しようがありません。自分の力を超えた大きな動きに出会ったとき、鳩摩羅什はどのように行動したのでしょうか。
YouTube URL https://youtu.be/lZzWs31i_uk
当日資料 PDF(758KB)


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