大谷大学同窓会 無盡燈
TOP
同窓会案内
ご挨拶 大谷大学同窓会 藤島建樹 会長
会則
同窓会役員・支部長一覧
エリア別支部会員状況
大谷大学・同窓会 全国縦断夏季八十講
同窓会活動状況
同窓会関係行事開催報告・告知(案内)
各同窓会行事(同期会OB/OG会等)開催告知・報告
同窓会本部からのお知らせ
各種お手続き
各種証明書の発行について
会員の住所変更
会員特典
仏前結婚式の申し込みについて
図書館の利用について
湖西キャンパスセミナーハウスの利用について
祝電の打電について
無盡燈ギャラリー
大学歌・寮歌
リンク集
大谷大学「読むページ」
大谷大学「社会人向け情報」

無盡燈ギャラリー・畠中光享の世界

No.118(2002/10) ダライ・ラマ14世
No.118
 今年は、27歳であった大谷光瑞が内陸アジア(チベット、パミール、西域)に第1次探検隊をだして100周年にあたる記念の年である。それは仏教東漸の道の調査であり、何よりも探したかったものは漢訳しか残存していない「観無量寿経」の梵本であったと考えられる。20世紀初頭でもチベットは前人未踏の地であった。河口慧海が日本人として初めてチベットに入ったのは1901年のことであるし、大谷派の僧侶である能海寛は1900年にチベット入域を試みたが失敗に終わっている。
 ダライ・ラマ14世が中国によるチベット侵略により、1959年ヒマラヤを越えインドに亡命したことは映画「クンドゥン」でも紹介されている。私がダライ・ラマと最初に出会ったのは1975年8月亡命先のダラムサラであって、その人の魅力に引き込まれた。その後もダラムサラ、ブッダガヤ、ラダック、モンゴルそして日本と何度も会う機会があったが最初に会った時のさわやかな緊張感は変わらない。
 今回の作品は1980年、友人と私で法話を依頼し実現した折りに写生し、半年後に描いた肖像画である。ある展覧会に出品し売却されて行方が知れなかったが、今年になってさる画商のところに出ていたものを縁があって買い戻した。
 ダライ・ラマは「真実の宗教とは優しさ、生きている限り、学問していようといまいと、来世を信じようと信じまいと、仏陀を信じようと信じまいと、優しい人になること、そのためにはどんな仕事であろうと、プロフェッショナルとなるような仕事をすること、そうするうちに心の底からやさしい人になる」と言う。私はこの言葉をよりどころにして生きている。
畠中光享(1970年文学部卒)
日本画家・大谷大学非常勤講師
前号ギャラリートップ次号▲このページの先頭へ.
Copyright (C) Otani Univ. KOUYU Center. All Rights Reserved.